家づくり

階間エアコン 天井吹き出し口を追加

ゴールデンウイークの休日を利用して、階間エアコンQ1.0住宅の自宅を少しいじりました。
昨年の夏は階間エアコンを室内に吹き出す量が足りず、気温が30度を超える日は室内が27度以下に下がりませんでした。
そのため、夏が来る前に1階天井の吹き出し口を追加することにしました。

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吹き出し口には、自然給気用レジスター《大建プラスチックス DK 100MPSK5-F プッシュ式レジスター 角型高気密 フィルター付》を使用しました。
風向を調整できるアジャスターが付いたタイプがあったので選定したのですが、大建プラスチックスが今夏で終了となる予定で、アジャスター付きはメーカーにも在庫がなかったために断念。他メーカーの風向調整できるタイプは、天井に設置するにはゴツいので却下。
結果、風向調整は何とか自分で工夫することにして、天井に付けてもあまり違和感のないデザインのこの製品を採用しました。

プッシュ式で開口状態を調節できます。風が出ないように押し込んだ状態では、フラットな表面になります。

なるべく風量を確保したいので、フィルターは取り外してしまいます。

天井に穴を開けて差し込むだけです。
ある程度の風速を確保したいので、穴は100φとしました。
階間エアコンの風量を「中」にすると、この状態で結構な風が吹き出します。レジスターの開口状態で調節します。

面積の広いLDKには2ヶ所追加。ブースターファンを付けたガラリの脇に新設。

寝室はブースターファン付きのガラリがあるのですが、風の届きにくかった部分に1ヶ所追加。

湿気がこもりがちのウォークインクローゼットに1ヶ所追加。

階間エアコンが天井内に吹き込む空気の圧力で、自然に風が吹き出します。
レジスターを全開にした状態でも、風が横方向に分散されるので、直接肌に当たることがありません。

1階の夏対策は、これで大体良いのではないかと考えていますが、どうなるか楽しみです。
2階は音の問題とかがあるため、床に穴を開けるのにためらいがあって、なかなか対策が立てられません。
取りあえず、勝手口ドアのガラスを日射遮蔽するために、ガラス面に取り付け可能な遮熱網戸を検討中です。それだけではあまり効果が期待できるとは思えないので、なにかアイデアが出てきたら試してみようと思います。

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