I邸＜リフォーム＞

閉塞的なキッチン。正面の壁をなくして、コンロの位置も右側に変更して使い勝手を良くする提案。
電話やルータなどはカウンター下の収納に。そのほかの小物なども扉付きの収納に。

壁をなくして開放的になったキッチン廻り。LDKが一体となり広々とした感じ。右側の通路も明るくなった。
またキッチンの天井がほかの部分より高かったので、あえて色を変えてアクセントとした。

計画では工事費を抑えるため通路側の壁は残す予定でした。

工事中、やはり壁がないほうがすっきりすると感じ、せっかくなので壁を壊してスッキリさせたいと決断されました。

壁をなくすことで、LDKの扉を開けると部屋全体が見渡せる広々とした空間となりました。
キッチンはタカラスタンダード・レミュー。
たっぷりと使いやすい収納で、シンクも結構広め。タカラはあまり候補として考えたことはなかったのですが、年々改良されていてだいぶ良くなっているようです。
キッチン部分の床はボロンが敷かれています。
脱衣室・トイレで使用したいとご自身でネットオークションで購入されて、余ったものを敷いたそうです。色も部屋の雰囲気とよく合っています。

狭い、出入口に段差がある、という問題があった浴室ですが、タカラの「ぴったりサイズシステムバス」で少しでも広く使えるようになっています。
浴槽の長さは10cm長くすることができて、出入り口の12cmほどあった段差も5cm程度に低くすることができました。

TOTOの洗面化粧台を新設、床はボロン、壁天井はビニールクロスを貼り換えています。
右側手前にPSの壁があったので、くりぬいてタオル用の棚を作りました。
洗濯機上部から洗面台までの部分に、洗濯ものや洗剤などを収納する棚が設置される予定です。

床はご主人こだわりの、黄緑色のボロンです。
床の色に合わせて、壁の一面を黄緑色のアクセントカラーとしました。