家づくり

パナソニック熱交換素子を掃除してみた

年末ということで、本格的な大掃除の前に熱交換気ユニットの掃除をしました。
熱交換気ユニットは Panasonic FY-12VBD2SCL です。
普段は月に1回程度、メーカーの取扱説明書に従って清掃しています。
使用を続けて1.5年が経過して、熱交換素子(エレメント)の詰まりがひどいことに気づきました。
脱衣室の壁に設置しているので、衣類の細かい繊維などを吸い込んでいるものと思われます。
屋外に排気する部分なので、ほこりを室内に吹き出す恐れはないですが、ほぼ完全に目が詰まっているので換気能力がだいぶ落ちているはずです。

吸い込み口付近が特にひどい

完全に詰まって埃が積もっている


こうなるとカバーの上から掃除機で吸っただけではどうにもなりません。
メーカーでは熱交換素子の汚れがひどいときは交換を推奨していますが(交換目安は5年)、1.5年しか使用していない上に金額が結構するので、何とか掃除を試みます。

部品を外すときに埃が落ちないよう掃除機をかける
カバーを外す

天井付けの場合はエレメントが落ちてくる可能性があるので、カバーを手で押さえながら気を付けて取り外します。

エレメントを外す前に軽く掃除機をかけます。
強く押し付けてしまうとほこりを押し固めてしまうので気を付けてください。

ここまでほこりが詰まってしまうと掃除機でも吸い取り切れないので、反対側からエアダスターで吹き出す方法を試みました。

丁度パソコン用のものがあったので、これで試してみます。

角の一部で試してみる

ごっそり取れた

しつこく残るところは何度も吹き付けたり、反対からも吹いてみたり掃除機で吸ってみたり、がんばりました。
エレメントを傷つけたり壊したりする恐れがあるので、針金などで突っついたりするのはやめましょう。

黒ずみは残りましたが、穴は復活しました。
所要時間は15分~30分くらいです。

今回の方法は、あくまでも自己流のやり方で、メーカーの推奨するものではありません。